ページ番号1028935 更新日 令和6年5月17日
妊娠中は、つわりによって食事の嗜好の変化や食事回数の増加、歯みがきができないときがあり、口の中をきれいに保つことが難しくなります。また、妊娠すると女性ホルモンの分泌量が急激に増え、口の中の細菌も増殖するため、妊娠中は特に歯周病になりやすいと言われています。
こういったつわりによる食事の変化や歯みがきのしにくさや女性ホルモンの増加により、自分では気付かないうちに口の中の環境が変化することでむし歯や歯周病になりやすくなります。妊娠中に歯周病になると、早産で低体重児が生まれるリスクは7倍にあがると言われており、赤ちゃんにも影響があります。
［画像］妊婦がむし歯・歯周病になりやすい理由(168.5KB)妊娠中は、いつも以上に意識して歯と口の中の手入れをしましょう。食事や間食は時間を決めて食べ、食後の歯みがきやうがいをこまめに行いましょう。
つわりのときは、できるだけ気分の良いときに歯みがきを行い、磨けないときはうがいをしましょう。歯みがきがしにくいときは、ヘッドが薄い歯ブラシを使うと歯を磨きやすくなるため、歯ブラシを変えてみることもおすすめです。
［画像］予防方法(96.1KB)
歯みがきで使うものの選び方、使い方については下部ページを参考にしてください。
豊岡市では、1回の妊娠につき1回の妊婦歯科健康診査を無料としています。つわりが落ち着き、安定期(16週以降)に入ったら受診しましょう。
妊婦歯科健康診査の助成は母子手帳交付の際にご案内します。母子手帳交付については下部ページで確認してください。
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健康福祉部 健康増進課 健康増進係
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