ページ番号1028492 更新日 令和6年3月11日
歯と口の健康を守るためには、毎日の口のケアが大切です。
歯みがきで使用する歯ブラシや歯みがき剤の選び方、むし歯予防に効果的なポイント、基本的なブラッシング方法を紹介します。
歯みがきの基本セットとして、歯ブラシとワンタフトブラシを使いましょう。
1日1回もしくは可能なときにデンタルフロスや歯間ブラシを使い、歯と歯の間の汚れもしっかりとりましょう。
[画像]歯みがきの道具(279.2KB)ポイントを押さえて選ぶことで使いやすく、清掃効果が期待できます。
ヘッドの大きさは親指くらいの大きさのものを選びましょう。
[画像]歯ブラシの構造(261.4KB)
むし歯の予防効果は、フッ化物イオン濃度が含まれた歯磨き剤を使用すること以外に、年齢に合った量を使うことが重要です。歯磨き剤を選ぶときにはフッ化物イオン濃度を確認しましょう。
うがいが難しい方は、フォーム(泡)やジェルを使用するとお口に残りにくいです。
歯磨きでは、ブラッシングで歯垢を落とすことが大切です。自分に合った歯磨き剤を選び、活用しましょう。
むし歯の予防にはフッ化物が効果的です。フッ化物の効果を最大限に生かすためのポイントが4点あります。
歯を磨く順番は決まっていませんが、自分なりに磨きやすい順番を決めておくと磨き残しが少なくなります。おすすめは、一筆書きをするように磨くことです。上下の歯の外側、内側、噛む面という流れで磨くことも一つですし、上の歯、下の歯と順番に磨くことも一つです。図を参考に自分の磨く順番を決めておきましょう。
[画像]歯を磨く順番(183.9KB)ペンを持つように歯ブラシを持つと細かい角度の調整をすることができます。
歯と歯肉の境目に毛先をあて、小刻みに動かしましょう。力をいれすぎると歯肉を傷つけることがあるので優しく小刻みに動かしましょう。
歯に合った角度で磨くためにもできるだけ鏡を見ながら行いましょう。
[画像]基本のみがき方(274.7KB)デンタルフロスは歯の側面の汚れを取り除きます。少なくとも1日1回は使うようにしましょう。
勢いよく挿入すると歯肉を傷つけることがあるのでゆっくり歯と歯の間に入れましょう。鏡を見て場所を確認しながら行いましょう。
[画像]デンタルフロスの使い方(201.0KB)歯間ブラシは、サイズがいろいろあります。歯間の隙間に合わせたサイズを選びましょう。わかりにくい場合は、かかりつけ医に相談しましょう。
[画像]歯間ブラシの使い方(74.5KB)食生活に注意することでも歯の健康を守ることができます。唾液には溶けかけた歯を修復する働きがありますが、間食回数が多かったり、唾液が少なくなると、修復できずむし歯に進行することがあります。間食は時間と回数を決めてとりましょう。
適切な歯ブラシなどで歯を磨くことでより効果的に歯の健康を守ることができます。忙しい生活の中でお口のケアを全て毎日することが難しいと感じる方は、一つでも生活に取り入れてやってみませんか。
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