ワークイノベーションの推進


ページ番号1005952  更新日 令和6年10月3日


 本市では、平成30年度からワークイノベーション(働きがいと働きやすさの向上)を推進し、女性が働きたい事業所を増やし、女性に選ばれるまちを目指しています。

理念

 「多様性を受け入れ、支え合うリベラルなまちづくり」のうち、ジェンダーギャップの解消に関する取組みを職場を切り口として進める。

背景

  1. 「若者回復率」(進学等で市外に転出した10代の人数に対して、就職等で市内に転入してきた20代の人数が占める割合)を男女別に見ると、男性は52.2%なのに対し、女性は26.7%となっている。女性は、男性の約半数しか豊岡に帰ってきていない。
    (2015年国勢調査データから)
  2. 市は、古くからあるジェンダー規範(注1)や性別役割分担意識(注2)がこのまちに根強く残っていて、人々がこれらに縛られた行動を続けているため、いろいろな場面において女性の居場所と出番が少ないのではないかと考えている。
  3. 大企業、都市部の一部の事業所では、近年、労働力不足対策や多様性確保の観点から、女性の働きやすい職場づくりが進んでいる。
  4. 他方で、市内事業所では、女性が働きやすい職場づくりへの取組みがあまり進んでいないと考えられる。

注1:例えば「男性と女性がどのようにあるべきで、どう行動し、どのような外見をすべきか」という考え方(UN Womenホームページから)

注2:例えば「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方(内閣府ホームページから)

目的

 女性が働きたい職場(働きがいがあり、働きやすい職場)への変革を市内事業所に促すことにより、女性がいきいきと働く事業所を増やす。さらに、市内事業所における女性の活躍を「見える化」することにより、家庭や地域での女性の居場所と出番を増やす。
 豊岡市役所も、市内事業所の一つとして、改革を進める。

方法

戦略をつくる

事業所とともに変革に取り組む

豊岡市ワークイノベーション戦略の策定

豊岡市役所が変わる
豊岡市役所キャリアデザインアクションプランの策定

できることから始める

働きやすさに着目
「プチ勤務(短時間・少日数勤務)でも働ける事業所」を増やす
業種に着目
「働きがいがあり、働きやすい保育所」を増やす
[画像]ワークイノベーションの推進イメージ図(169.4KB)

民間事業所の取組み

 民間事業所も、できることから取り組み始めています。


このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
画像をご覧いただく場合は、[画像]と記載されたリンクテキストをクリックしてください。
添付ファイルは、携帯端末ではご覧いただけません。パソコン版またはスマートフォン版サイトをご覧ください。


くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 ジェンダーギャップ対策係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9004 ファクス:0796-24-8114


[0] 豊岡市公式ウェブサイト [1] 戻る

Copyright (C) Toyooka City. All Rights Reserved.