豊岡市ワークイノベーション戦略
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更新日
令和6年3月13日
本市基本構想に定める「多様性を受け入れ、支え合うリベラルな気風が満ちたまちづくり」を進めるため、平成31年1月に「豊岡市ワークイノベーション戦略」を策定しました。
豊岡市ワークイノベーション戦略の概要
戦略の位置づけ
「多様性を受け入れ、支え合うリベラルなまちづくり」を進める上で現時点で最大の課題と言うべきジェンダーギャップの解消に関する取組みを、職場を切り口にして進める。
ジェンダーギャップに着目する理由
- 20代女性の若者回復率が26.7%(20代男性の約半分)に低下し、まちの存続自体が危ぶまれている。
- 若い女性は男性中心の社会のあり様によって豊岡に暮らす価値を感じていないと、推測される。
豊岡市におけるジェンダーギャップの状況
- 給与収入、雇用形態などにおいて大きな男女格差があり、事業所の対応も遅れている。
- 市内で働く女性は働きやすさ・働きがいに関する不満を抱き、経営者も課題を認識している。
- 共働き世帯が増えているが、男性は仕事中心で、家事・育児の負担が女性に偏っている。
課題
- 女性が女性であるという理由で能力を発揮できないとすると、社会的・経済的に大きな損失である。
- 女性が不本意ながらやりたいことを諦め、補助的な役割を担わざるを得ない社会は、公正さ(フェアネス)と命への共感に欠ける。
課題の真因は、職場に根強く残る性別役割分担意識である。
目的
女性も働きやすく、働きがいを感じる事業所を増やすことを通じた職場のジェンダーギャップの解消と、これを切り口としたまち全体のジェンダーギャップの解消を目指す。
戦略の体系
[画像]戦略の体系図 目指す将来像:ありたい姿に向かって、いきいきと働く女性が増えている 手段01:働きやすい事業所が増えている(定着率の向上) 手段02:働きがいがある事業所が増えている(モチベーションの向上) 手段03:働きがいがあり、働きやすい事業所が知られている(成果の可視化) 手段04:性別役割分担意識にとらわれない人が増えている(意識の変化) KPI:女性従業員の3分の2以上が「働きやすくて働きがいがある」と評価している事業所の数 目標値 2021年度:5社 2023年度:15社 2027年度:50社(119.6KB)
戦略の進め方
[画像]市民の理解拡大 経営者の認識改善 経営者の意識改革 人事担当者の意識改革、改善手法検討 管理職、従業員の意識・行動改革 女性従業員のキャリア形成支援 先進事業所の可視化と他の事業所への波及(145.9KB)
戦略の期間
2018年度〜2027年度(10年間)
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くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 ジェンダーギャップ対策係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9004 ファクス:0796-24-8114
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