ページ番号1029559 更新日 令和6年5月1日
市民の皆さん、豊岡市長の関貫久仁郎です。
ゴールデンウィークを迎え、いかがお過ごしでしょうか。
今月も、私が市民の皆さんに、特にお伝えしたい市の施策などについて、防災行政無線でお知らせします。
今月は、5点お伝えします。
1点目は「『自分ごと化会議』の開催」についてです。
市では、公共サービスの在り方や内容を、市民の皆さんと市が一緒に考え、創っていくため「自分ごと化会議」を今年度から開催します。まちづくりのあらゆるテーマについて、地域が抱える課題を市民の皆さんと市で共有し「自分ごと」として捉えていただき、一緒に解決策を考えていきます。
今年度のテーマは「バス交通をリデザインする」です。第1回目の会議を7月に、第2回目を9月に開催する予定です。5月中旬に、無作為抽出した600人の市民の皆さんへ案内文を発送し、参加者を募集します。案内が届いた方は、積極的なご参加をお願いします。
2点目は「市への申請手続きに関するオンライン申請」についてです。
市では、市民の皆さんにスマートフォンやパソコン等で24時間いつでも、どこでも、簡単に申請手続きをしていただくため、オンライン申請を推進しています。
4月に「妊婦健康診査費助成金請求」や「児童手当認定請求」などの子育て関係の手続きについて、従来の書面での申請に加えてオンラインでの申請ができるようにしました。
これまで、保育施設の入所申込み、放課後児童クラブの各種申請などの子育て関係の申請、但馬空港運賃助成の申請など44件について、市への申請手続きがオンラインでも申請できるようにしています。今後も、DXを活用して、市民の皆さんの利便性の向上や、業務の効率化を図っていきたいと考えています。
3点目は「子育てなどに便利な市民向けアプリ『Toyooka iDO(トヨオカアイドゥ)』」についてです。
市では、子育てなど豊岡での生活を便利にする情報を、利用者の皆さんで入力し共有できるアプリ「Toyooka iDO」の運用を始めています。市内でおむつ替えができる施設の情報や、子どもが楽しめる公園の場所、お子さんと一緒に参加できるイベント予定などについて、利用者の皆さんが入力した情報を見たり、自分が知っている情報を入力したりすることができます。市民参加型のアプリで多くの情報が共有できる仕組みです。子育て世帯の皆さん、ぜひ、市民向けアプリ「Toyooka iDO」をご利用ください。
4点目は「特殊詐欺被害防止のための自動録音機能付電話機等購入に係る支援」についてです。
市内における2023年の特殊詐欺の被害件数は、前年比で1件増加の11件でしたが、被害金額は1,693万円と前年に比べて3.4倍に増加し、過去最悪となっています。
そこで、市では高齢者の特殊詐欺被害を防止するため、昨年度に引き続き、65歳以上の方が、市内の販売店から自動録音機能付電話等を購入された場合に、購入費用の一部を補助します。子ども世帯と同居されておられても、高齢者の方が申請されれば対象となります。
補助上限額は、自動録音機能付電話機は1万円、外付録音機は5千円で、上限額の範囲内であれば、購入額の全額を補助します。
最後は「住宅耐震改修補助」についてです。これについては、これまでにも市広報などでお伝えしていますが、令和6年能登半島地震においても、旧耐震基準での建物が多数倒壊しましたので、改めてお伝えします。
昭和56年5月31日以前の建物は、旧耐震基準での建物です。大きな地震が発生すると、最悪の場合、建物が倒壊する恐れがあります。
そのため、市では旧耐震基準での建物に限り、無料の耐震診断を実施しています。ご自宅の耐震性を確認し、強度不足など補修が必要な場合は、耐震改修工事費用の一部を補助しています。
ご自身と家族の命を守るためにも、ご自宅の耐震補強についてご検討ください。
5月になると、夏の気配を感じさせるような暑い日も出てきます。熱中症対策にも配慮いただき、ご自愛くださいますようお願い申し上げまして、今月の放送を終わります。
ありがとうございました。
市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
Copyright (C) Toyooka City. All Rights Reserved.