「マイ避難カード」を作りましょう〜事前にできる風水害への備え〜


ページ番号1030490  更新日 令和6年7月9日


 自然災害では「自分の命は自分で守る」ことが大原則です。
 近年、台風や大雨によって、全国各地で大きな被害が発生している中、逃げ遅れによる犠牲にならないよう、一人一人の主体的な避難行動がますます重要になっています。

「マイ避難カード」とは

「マイ避難カード」とは、一人一人ができる風水害への備えとして、

 などを事前に考えておき、カードにまとめたものです。

 風水害などの災害の危険が差し迫った状況の中で、「どこに」、「いつ」、「どのように」避難するかを判断することは簡単ではありません。

 平時から防災マップなどを確認し、自分自身(世帯)の避難行動をあらかじめ決め、カードに書き記しておくことで、いざという時の速やかな避難行動に役立てることができます。

[画像]記入例画像(248.0KB)

「マイ避難カード」作成支援動画

「マイ避難カード」のつくり方

ステップ1 自宅の災害リスクを確認し、避難場所を決めましょう

 避難とは「難」を「避」け、災害から命を守る行動です。
 避難先は、市の指定緊急避難所だけではありません。安全な場所にある親戚や知人宅、ホテルや職場、車中泊などさまざまな避難先があります。下の図を参考にして、防災マップで想定される自宅の災害リスク(浸水想定区域、土砂災害警戒区域)を確認し、事前にどこに避難するかを具体的に決めておきましょう。

[画像]避難場所(280.2KB)

ステップ2 「避難を開始するタイミング」を決めましょう

 逃げ遅れを防ぐため、下の図を参考にして、避難先への避難を開始するタイミングを、あらかじめ確認しておきましょう。

[画像]避難行動確認フロー(174.9KB)

ステップ3 「誰と・どのように、避難するか」を決めましょう

 「誰と」は、同居家族のほか、親戚・知人、近所の方、介護サービスなど、自分や家族の状況に合わせて検討しましょう。
 「どのように」は、避難先までの移動手段、安全な経路、避難に要する時間等を検討しましょう。

ステップ4 「非常用持ち出し品」を準備しましょう

 災害時、必要なものは自分や家族の状態によって異なります。
 自分や家族にとって必要なものが何かを想定し、事前に準備しておきましょう。

《参考》

ステップ5 「マイ避難カード」に記入し、掲示しましょう

 ステップ1〜4で決めた内容を「マイ避難カード」に記入しましょう。
 普段から目に留まる場所に貼ったり、財布に入れて持ち歩いたりして、いざというときにすぐに見られるようにしておくことが大切です。

留意事項


このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
画像をご覧いただく場合は、[画像]と記載されたリンクテキストをクリックしてください。
添付ファイルは、携帯端末ではご覧いただけません。パソコン版またはスマートフォン版サイトをご覧ください。


危機管理部 危機管理課 危機管理係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-23-1111 ファクス:0796-24-5932


[0] 豊岡市公式ウェブサイト [1] 戻る

Copyright (C) Toyooka City. All Rights Reserved.