【2025年12月3日】麦わら細工「コウノトリ」を寄贈していただきました

ページ番号1034868　更新日令和7年12月5日

　12月3日、豊岡市無形文化財保持者の神谷　勝さん（城崎町）が市長室を訪れ、麦わら細工で作成したコウノトリの作品を門間市長へ手渡しました。この作品は、コウノトリ放鳥20周年と市制20周年を祝い作成されました。

　今回の作品は、伝統的な麦わら細工の技術を取り入れつつ、背景を三色使いのモザイク風スタイルにし、一つ一つのパーツを単に重ねるのではなく慎重にはめ込んで作成されています。また、制作は10月から始まり、通常の店の仕事と両立しながらおよそ2カ月かけて完成されました。

　神谷さんは「市内の畑で作った麦わらを使用し作品を作成しました。特にコウノトリの羽の重ね方に細かな工夫を凝らし、リアルな表現を実現させました。背景の緑には3色使用し、見る角度により色に濃淡の変化が付いて見えます。いろいろな角度で見てください」と話しました。

　寄贈された作品は、市役所本庁舎1階ロビーに飾っていますので、ぜひご覧ください。

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