【2025年3月3日】出石中学校2年生がジェンダーギャップ解消に関するマンガを作成


ページ番号1033051  更新日 令和7年3月7日


[画像]展示コーナーで中学生の作品を見る玄さん(175.9KB)

 3月3日から14日まで、市立図書館で出石中学校2年生が作成したジェンダーギャップ解消のマンガを展示しています。

 出石中学校では今年度、総合的な学習の時間で2年生、3年生が、人権意識を高めるため、ジェンダーギャップの解消について考える勉強を行っています。
 昨年11月には、2年生を対象としたスクールソーシャルワーカーの岸本京子さんによる学習会が行われ、生活や学校の中で自分たちが気づいた「ギャップ」について考えました。学習会の中で紹介された「早く絶版になってほしい #駄言辞典(日経xwoman編集)」の内容を参考に、学習成果をマンガで表現しました。短編マンガで課題を可視化することにより啓発につなげることが目的です。

 今回は、校内選考で選ばれた10作品を図書館本館に展示しています。

 村尾優羽(むらおゆう)さんは「学習を通して、世代間のジェンダー感の違いに気づきました。特に祖母の世代では女性は理科が苦手というイメージが残っており、ジェンダー平等への理解を広める必要性を感じました。今後は、性別で区別せず、偏見に気付いたら注意し、周りにも伝えていきたいです」と話しました。
 また、瀬尾寧来(せおしずく)さんは「日本にはまだ根強い差別が残っておりそれを変えるためには、若い世代から意識を変えていく必要があると学びました。マンガ作成を通して、日常の差別的な言動に気付くことができました。今後は、男女差別だけでなく人種差別などあらゆる差別を学び、自身の考え方を変えていきたいです」と学習の成果について話してくれました。

 

[画像]中学生の作品写真1(110.2KB)
[画像]中学生の作品展示2(119.3KB)

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