【2024年7月8日】2024年度豊岡市ワークイノベーション推進会議総会を開催しました


ページ番号1030379  更新日 令和6年7月22日


 働きやすく、働きがいのある職場への変革を進めるため、2018年度に市内16事業所の参加を得て「豊岡市ワークイノベーション推進会議」を設立しました。参加事業所数は、2024年7月8日現在で115事業所となり、着実に取組みの輪が広がっています。

 7月8日(月曜日)には、豊岡市ワークイノベーション推進会議総会を開催し、48事業所78人が参加しました。司会進行は、今年度発足した社内間、社外間の架け橋となることを目指す若手従業員が中心の内部委員会
「ブリッジメンバー」が務めました。

 総会の冒頭では、会長の岡本慎二さん(株式会社東豊精工代表取締役社長)、来賓の赤松俊彦さん(厚生労働省兵庫労働局局長)から挨拶をいただき、ファシリテーターである小安美和さん(株式会社Will Lab 代表取締役社長)から豊岡市ワークイノベーション推進会議のこれまでの取り組みと現状について説明がありました。

 続いて、岡本慎二さんから新体制についての発表があり、新たに共同代表に就任した大槻恭子さん(一般社団法人ソーシャルデザインリガレッセ代表理事)より挨拶がありました。副会長を退任される松岡みどりさん(株式会社アルファスタジオ代表取締役)、卯野隆也さん(株式会社ウノフク代表取締役会長)からは共同代表に対する期待を込めたメッセージが贈られました。

 講演会では、講師に及川美紀さん(株式会社ポーラ代表取締役社長)を招き「可能性の扉をひらく “個性”で活躍できる多様性に開かれた社会へ」と題して講演いただきました。
 講演では「主体性を持った社員が個性で活躍できる会社、社会の実現」という及川さんの経営ビジョンを達成するための、多方面多階層な取り組み事例やその結果が採用や女性管理職比率の向上に結びついていることなどについて話していただきました。

 ブリッジメンバーによるプログラムでは「価値観の違いを知る」をテーマに、ジェンダーや世代間の理解を深めることを目的としたワークショップを行いました。
 参加者は、テーブルごとにそれぞれが実感している「価値観の違いから生じる困りごと」などについて共有し、最後に「明日から何ができるか」を考え、ワークシートに記入しました。
 本プログラムの司会進行を務めたブリッジメンバーは「価値観の違いやギャップを知り歩み寄ることで、課題解決へと進むことができる。このワークショップがそのきっかけになれば幸いです」と締めくくりました。

 今回、若手従業員による企画が実施されるなど、新たな動きがありました。社内間、社外間のコミュニケーションがさらに活発になり、働きやすく、働きがいのある職場へと変革が進む事業所が増えることが期待されます。
 

[画像]会長あいさつ(39.6KB)
[画像]来賓あいさつ(47.7KB)
[画像]共同代表あいさつ(85.7KB)
[画像]講演会(37.3KB)
[画像]ワークショップ(80.7KB)
[画像]発表(76.0KB)
[画像]集合写真(139.8KB)

入会について

 随時、会員事業所を募集しています。
 詳細は、多様性推進・ジェンダーギャップ対策課まで問い合わせてください。

 メール:w-innv@city.toyooka.lg.jp
 電話:0796-21-9004

 豊岡市ワークイノベーション推進会議への加入事業所の一覧は、ページ下部のリンクから確認をお願いします。


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くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 ジェンダーギャップ対策係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9004 ファクス:0796-24-8114


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