ページ番号1027742 更新日 令和5年10月16日
10月5日(木曜日)豊岡市民会館で豊岡市戦没者追悼式が行われました。また追悼式の前には、豊岡市遺族会主催の戦没者慰霊法要も行われました。
この式典は、太平洋戦争などに現在の豊岡市内から出征し亡くなった4,089人を悼み、市民の平和への強い決意を表すため、毎年行われているものです。
今年は市内全地域から、遺族やその家族、関係者など約200人が出席しました。
関貫市長は式辞で「戦争によってウクライナの人々の日常が今も奪われています。この悲惨な現実に対し、決して目を背けることなく、私たちは向き合う責任があります。私たちが、今、当たり前のように享受している「平和」と「繁栄」は、祖国のために命を捧げた戦没者の方々の尊い犠牲の上に築かれているということを、決して忘れてはなりません。平和の尊さを次の世代に伝えることが、私たちの使命であり、戦没者の方々に報いるみちであると信じ、恒久平和に向けた決意を新たにいたします」と述べました。
また、豊岡市遺族会会長の森田健治さんは、追悼のことばを述べる際、ロシアによるウクライナ侵攻にも触れ「私たちのように寂しく悲しい人生を歩むことになる子どもたちのことを考えるとかわいそうでならない。二度と私たちのような戦争遺児を出してはいけない」と強く語りました。
[画像]豊岡市戦没者追悼式ステージ祭壇の写真(111.7KB)このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
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