ページ番号1023396 更新日 令和4年8月1日
7月22日、国の文化審議会は、但東町中山の澁谷家住宅主屋を国登録有形文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。
この建物は、江戸時代後期1846(弘化3)年に建造と覚え書が残っており、出石藩主の宿泊所「本陣」になったこともあります。また、資母小学校の前身である小学校を開いたり、明治時代には中山郵便局や養蚕を営んだりしていました。
但馬地域における近世大型農家の基本的な間取りを良く残しており、屋根裏には当地の産業である養蚕業を営んでいたころの構造も保存されています。時代時代の生業に応じて改修を重ねた様子が分かり、但馬地域の歴史的景観に寄与している建物の好例として、その文化財的価値が認められました。
登録は、官報告示をもって正式決定となり、これにより但東地域では初、豊岡市内では22カ所目の登録となります。
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