ページ番号1007799 更新日 令和2年1月15日
令和元年6月4日から9日まで、子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭「第6回おんぷの祭典2019」を開催しました。毎日、各所でコンサートが開かれ、豊岡に音楽があふれる一週間となりました。
6月5日、豊岡市民プラザで「子どもたちのためのコンサート」を開催しました。
会場の中心にはカーペットが敷かれ、ピアノの横には、胎教にと妊婦専用席も用意されており、楽器を触らなければ、ピアノの下にもぐっても、踊っても、泣いてもOKという、類を見ないコンサートです。
会場には0歳から就学前の子ども102人とその保護者など、計225人が集まりました。
誰もが一度は聞いたことのある「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の優雅な演奏で幕が開き、となりのトトロのさんぽや、アニメ「サザエさん」のオープニングソングなど、親しみやすい楽曲から本格的なクラシック音楽までが演奏されました。
その他にも、楽器紹介、指揮者体験、ヴァイオリンの演奏体験など、耳だけでなく、全身で音楽を楽しめるプログラムが用意されました。
出演者
ソロの演奏を交えて楽器を紹介。楽器の説明に加えて、間近で音色を聞けるようにと、会場を移動しながら楽器を演奏したり、子どもたちをピアノの近くに呼んだりと、演奏者の皆さんの温かい気配りが感じられるものでした。
[画像]写真(33.2KB) 4人の演奏者から成るシュバシコウ・カルテットの指揮に、4人の子どもが挑戦しました。
碓井さんと一緒に手を振って、自分が手を早く動かせば、演奏される曲の早さも早くなり、遅く動かせば遅くなる、という面白さを感じられたのではないでしょうか。
大人にとっても、指揮者がいかに演奏に影響を与えているのかをストレートに感じられる、貴重な時間となったのではないでしょうか。
[画像]写真:碓井さんに支えられながら指揮をする男の子(183.5KB) 演奏者の指導の下、3人ずつ、計6人の子どもがヴァイオリン演奏体験をしました。
指導に使ったのは、子ども用に小さく作られているミニチュアヴァイオリン。保護者や演奏者と弓を一緒に動かして、ピアノの伴奏に合わせてきらきら星を演奏しました。
最後には、ヴァイオリン奏者の須山さんが、指導に使ったミニチュアヴァイオリンで一曲演奏し、会場は大いに沸きました。
[画像]写真(195.6KB) 4日から8日まで毎日、豊岡稽古堂でイブニングコンサートを開催しました。
ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ファゴットの奏者が、日替わりでピアノと演奏しました。小さな子どもから大人までが、それぞれの楽器の音色をじっくりと味わいました。
祭典最終日は、市民会館で、グランドフェスティバルを催しました。
初めてホールの席で音楽を楽しむ子どもを対象にした「キッズコンサート」の他、本格的なプログラムで魅了する「プレミアムコンサート」、祭典中各地で演奏を繰り広げた音楽家たちが一堂に会する「ファイナルコンサート」を開催。
コンサートの合間には、ヴァイオリンの中を知り、音の鳴る仕組みを知るために、ヴァイオリン外科医こと中澤宗幸さんが「ヴァイオリン解体ショー」を行うとともに、参加者一人一人が実際にヴァイオリンを手に取って演奏に挑戦しました。
地元人気飲食店も出店し、来場者は一日を通して、祭典のフィナーレを楽しみました。
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