ページ番号1034668 更新日 令和7年11月20日
豊岡市は、市制20周年を機に、市民一人一人が、自分たちのまち・豊岡への愛着をもつ、市民や豊岡に関わりのある人々が「このまちが好き」と感じ、さらに誇りをもつ、豊岡をまだ知らない人たちには、豊岡を知っていただく、そんなきっかけとなるようロゴマークを策定しました。
ロゴマークは、市内外からデザイン案を募り、301作品の中から候補作品を選び、市民や豊岡に関わりのある方の意見を聞く市民投票や、市民、有識者、市職員で構成するロゴマーク選定委員会の選定を経て決定しました。
デザイン:加賀直樹
デザインリファイン:徳田祐司(株式会社カナリア)
「いのちを、つなぐ、わたしたちの力で」
いのちとは、ひとのいのち。
この地で安心して暮らせる平穏で満ち足りたひとりひとりの心。
いのちとは、生きとし生けるものすべてのいのち。
愛おしく、たいせつないのち。
豊岡の自然が、いつまでも絶えることなく、
さまざまないのちが、共に生きる豊かな関係。
わたしたちは、
閉ざされかけたいのちをつないで、
大空に悠然と舞う姿を取り戻した。
わたしたちが集い、ひとつになり、
大切ないのちのゆりかごを整え、支え、育んできた。
その姿は今、人々に安らぎと温かさを運んでいる。
理想への道のりは険しい。
でもゆるやかに、いずれ海へと注ぐ円山川のように、
わたしたちには、それができる。
いのちを温めるコウノトリのように、
できると信じる希望と行動、そして優しさが、
この地を、さらに前進させる。
日本の地で、それができる場所がある。
それが、わたしたちの、豊岡市。
このたびは採用いただき、大変光栄に存じます。 妻の両親が住む豊岡市は、私にとっても大切な場所です。かつて豊岡へ向かう道中でコウノトリに出会い、心の安らぎをもらった体験を、このデザインに込めました。
私の思いを尊重しつつ、選定委員会の皆様に素晴らしい形へリファインしていただき、心より感謝申し上げます。
このロゴが豊岡市のシンボルとして、市民の皆様に末長く愛されることを願っております。
ロゴマークは、流行り廃りで変わるものではありません。ずっと愛され、使っていただくものです。ロゴマークの決定にあたっては、多くのデザインが寄せられ、多くの市民の方々から意見もいただきました。審査でも、市民委員、市職員のみなさんが真剣に真心を込めて取り組まれていました。結果、それは市民のみなさんが、これまでも、これからもずっと大切にし、大切にしたいことがつまったものになったのではないでしょうか。
これから、市民の皆さんにこのマークを育ててもらい、ロゴマークが皆さんの様々な場面で活躍することを祈っています。
「いのちの共感に満ちたまちづくり」を進める豊岡市にふさわしい、やさしさと温かさあふれる素晴らしいロゴマークが新たに生まれました。
ロゴマークには、原案を作成いただいた加賀様、市民投票で意見をいただいた皆さん、選定委員、デザインリファインを担当いただいた徳田様など、さまざまな方の想いが込められています。関わってくださった皆さん、市内外から301作品もの応募をいただいた皆さんにも感謝します。
市民の皆さん、豊岡を愛する皆さんに、永く、親しまれ、活用されることを願っています。市としても、市内外に向けた豊岡の魅力発信にロゴマークをどんどん活用していきます。
募集期間
2025年5月12日(月曜日)〜2025年6月25日(水曜日)
応募総数
301作品
応募者について
豊岡市を含む全国から、小学生から70代の方まで幅広い年代の方に応募いただきました。
投票期間
2025年7月25日(月曜日)〜2025年8月18日(月曜日)
投票方法
ウェブ投票、シール投票
シール投票実施場所
豊岡市役所(本庁舎、立野庁舎、各振興局)、図書館(本館)、ウェルストーク豊岡、WACCU TOYOOKA(アイティ4階)
投票総数
5,541票(ウェブ投票1,876票、シール投票3,665票)
ロゴマークの使用については、下部のリンクから確認してください。
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