ページ番号1032376 更新日 令和7年2月5日
豊岡市長の関貫久仁郎です。
寒い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
先月は、本市にとってうれしい話題が2つありました。
1つは鹿児島県の市町村長などを対象に、ジェンダー平等トップセミナーが開催されました。市職員が、先進自治体として本市のジェンダーギャップ解消の取組みを紹介しました。本市の取組みが高く評価されているものと感じています。
もう1つは、阪神・淡路大震災30年追悼式典への出席のため、天皇・皇后両陛下が、神戸市にお越しになられました。その際、両陛下は、兵庫県公館において開催された北但大震災100年メモリアル写真展もご視察されました。
私と地元関係者合わせて3名が直接、両陛下に北但大震災の概要と、地域の人々の強い意志と努力によって成し遂げられた復興の軌跡について説明させていただく、大変貴重な機会を得られました。
天皇陛下からは、現在の本市について「コウノトリもいて、良いところですね」、皇后陛下からは、北但大震災について「100年間語り継がれているのですね」などとお声掛けを賜りました。
説明を通じて、震災の記憶を風化させず、次世代に伝えていくことの重要性を、あらためて認識しました。
それでは、私が市民の皆さんへ特にお伝えしたい市の施策などについてお知らせします。
今月は、3点お伝えします。
1点目は「『公共施設予約システム』の運用開始」についてです。
市では、市民の皆さんが来庁されなくても公共サービスが受けられるようにするため、スマートフォンやパソコンなどで24時間、いつでも、どこでも、オンラインでの申請や予約などを推進しています。
そのひとつとして、本日から、体育館やコミュニティセンターなど、市の公共施設について「公共施設予約システム」の運用を開始しました。これまでの書面や窓口、電話での予約手続きに加えて、オンラインでも予約ができるようになります。
対象は、4月1日以降に利用する施設の予約です。
この予約システムは、施設の空き状況が確認できるほか、クレジットカードやコンビニなど多様な支払方法に対応しています。なお、予約システム導入後も施設利用のルールに変更はなく、対象となる団体などは、減免制度を引き続きご利用いただけます。
また、施設によっては、電子錠を4月1日から導入します。鍵を受け取りに行かなくてもスマートフォンなどを利用して扉の開け閉めができるようになります。
今後も、デジタルを活用して、市民の皆さんの利便性の向上や業務の効率化を図っていきたいと考えています。
2点目は「住民税非課税世帯への給付金の支給」についてです。
国の方針に基づき、本市においても住民税非課税世帯の方に、価格高騰生活支援給付金として1世帯当たり3万円と、児童1人当たり2万円を給付いたします。
対象は、2024年度分の世帯全員の住民税均等割が、非課税の世帯です。
2023年12月2日以降、世帯状況に変化がない世帯には、3月以降に前回給付金を受け取られた口座に、振込みをさせていただきます。今しばらくお待ちください。
それ以外の対象世帯には、3月上旬頃から、確認事項などが書かれた確認書を順次送付します。内容を確認の上、必要事項をご記入いただき返送してください。
確認書を受理後、内容確認の上、1カ月程度で指定口座に振込みさせていただきます。
最後に「市県民税確定申告の申告相談」についてです。
今月17日(月曜日)から、市役所本庁と各振興局で申告相談が始まります。
申告相談は、各会場とも待ち時間の短縮のため、予約制を導入します。申告相談をされる方は、予約をお願いします。
スマートフォンやパソコンなどによる予約は7日金曜日午前9時から、電話による予約は10日月曜日午前9時から受付を行います。
なお、所得税の確定申告については、ご自宅などからでも、国税庁のホームページでオンライン申告を行うことができます。積極的にご活用ください。
これまでの内容については、1月25日発行の広報とよおか2月号や、市ホームページにも掲載していますので、どうぞご覧ください。
これからも寒い日々が続きます。
市民の皆さんにおかれましては、全国的にインフルエンザ感染が拡大しています。こまめな手洗い、うがいなど感染予防対策を十分行っていただくようお願い申しあげまして、今月の放送を終わります。
ありがとうございました。
市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
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