ページ番号1030300 更新日 令和6年6月3日
市民の皆さん、豊岡市長の関貫久仁郎です。
水田に映る青空がすがすがしく、本格的な夏の始まりを感じさせる季節となりました。
今月も、私が市民の皆さんに、特にお伝えしたい市の施策などについて、防災行政無線でお知らせします。
今月は、4点お伝えします。
1点目は、津波への対応についてです。
市民の皆さまの津波避難行動と本市の津波避難対策に係る課題を明らかにするため、本年2月に港地区、城崎地域及び竹野町竹野地区の3,034世帯に、市民津波避難アンケートを実施いたしました。ご協力いただきました皆さま、どうもありがとうございました。回答率は50.4%で、現在、結果の分析等を行っているところです。
また、津波避難対策として、これまでに市にお寄せいただきましたさまざまなご意見を踏まえ、1点目として、避難を促すため、津波警報の発表後、直ちに避難指示の発令を行うこととし、市民の皆さまへ避難をお知らせする手段を検討しているところです。
2点目として、津波からの避難場所については、多くが屋外の高台を指定していることから、最短10分で到達する津波から命を守る避難場所の意味を、地域の皆さまと再確認するとともに、屋外避難の必要性と長時間避難へのあり方を共に考えてまいります。
3点目として、屋内の避難所の鍵の取り扱いにつきましては、従来の地震感知機能に加えてダイヤル番号式のかぎ保管箱の設置や、地域の区長等の皆さまの協力を得る方向で調整しているところです。
引き続き、市民津波避難アンケートの結果も踏まえながら、自助、共助、公助のそれぞれで必要な津波等への対応について検討してまいります。
2点目は、わっく とよおか『こども広場』へのボールプールの導入についてです。
アイティ4階の「わっくとよおか」には、天候を気にせず、子どもたちがさまざまな遊具を使って思いっきり遊べる「こども広場」があります。
この「こども広場」に新しい遊具「ボールプール」が導入されました。ボールプールは、子育て世代の皆さんから導入してほしいとの要望を受けて実現したものです。滑り台からボールプールに滑り込んだり、ボールプールの中を泳いだり、子どもたちに大人気の遊具です。
「こども広場」には、ボールプールのほかにも、子どもの心、頭、体を育てるための遊具がたくさんあり、子どもの発達段階に合わせた遊びを体験させることができます。
子育て世代の皆さん、ぜひ、お子さんと一緒にご利用ください。
3点目は、市長とふれあいトークについてです。
今年度も、市内で活動しておられる団体やグループの皆さんと気さくな雰囲気でお話をさせていただきたいと思っています。
テーマは、市の施策や事業に関するものであればご希望に沿います。参加人数は、1団体につき5人から10人程度、時間は1時間程度を予定しています。
市が目指す将来像の実現に向けた意見交換をさせていただける皆さまをお待ちしております。
ご希望される団体・グループは、どうぞ秘書広報課へお申し込みください。
現在、2つのグループから申し込みをいただいております。
最後は、子育て世帯生活応援ギフトカードの配付・使用状況についてです。
物価高騰により負担が増加している子育て世帯に対し、子どものために必要な物品等の購入を支援するため、子ども一人あたり1万円分のギフトカードを、6,391世帯、11,347人の子どもたちに本年3月25日に郵送いたしました。
4月30日現在の利用実績は、約4,300万円で、利用率は38.3%です。主に子ども用品や食料品・日用品の販売店舗などで利用いただいています。
ギフトカードの使用期限は、今年の12月末となっておりますので、お早めにご利用ください。
なお、ご不在等により、まだギフトカードをお受け取りできていない方につきましては、こども未来課へご連絡ください。
6月とはいえ、日中の気温が30度を超え真夏日となることがありますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。熱中症は、家の中で何もしていないときでも発症する危険性があります。エアコンなどで室温調整するとともに、こまめな水分補給、通気性のよい服や帽子の着用など、熱中症対策に十分な配慮をお願いします。
暑い季節を迎えますが、どうぞ体調を崩されませんようご自愛ください。
以上で、今月の放送を終わります。
ありがとうございました。
市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
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