ページ番号1026407 更新日 令和5年5月1日
市民の皆さん、豊岡市長の関貫久仁郎です。
ゴールデンウィークを迎え、家でゆっくり過ごしたり、家族で旅行に出かけたり、田植えの準備や夏野菜を植えたり、思い思いの休日をお過ごしのことと思います。
今月も、私が市民の皆さんに、特にお伝えしたい市の施策などについて、防災行政無線でお知らせします。
今月は、4点お伝えします。
1点目は「子ども医療費無料化の対象者拡大」についてです。
昨年度、0歳児から3歳児までの医療費負担を保護者などの所得に関係なく無料としました。今年7月1日診療分からは、対象者を小学3年生まで拡大し、保護者などの所得に関係なく無料とさせていただきます。
これまで、所得基準の超過等により助成対象にならなかった方も、助成対象となります。現在、受給者証をお持ちでない方には、4月上旬に申請書をお送りしています。まだ提出されていない方は、至急、提出いただきますようお願いします。
2点目は「新型コロナウイルス感染症の5類移行」についてです。
発生から3年余りが経った新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけが、5月8日に「2類相当」から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に見直されます。
これにより、コロナ禍で行われてきた行動制限がなくなります。
新型コロナウイルスに感染した場合の医療費については、一部自己負担が発生します。内容については、今後、市ホームページ等でお知らせします。
これまで行ってきたワクチン接種については、引き続き、無料で受けることができます。これもホームページ等でご確認ください。65歳以上の方や基礎疾患がある方などは5月から8月まで、初回接種を終了した5歳以上の全ての方は9月から12月までの期間にワクチン接種を行う予定です。
マスクの着用については、引き続き、個人の判断に委ねられます。くれぐれも本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないようご配慮をお願いします。
5類に移行しても、新型コロナウイルスの感染力や病原性が変わるわけではありません。医療機関を受診するときや高齢者が暮らす施設を訪れるときは、感染症対策に気をつけるなど、重症化リスクの高い方を守る行動をお願いします。
3点目は「低所得の子育て世帯への給付金」についてです。
電気代や食料品など多くのものの価格が高騰し、市民の皆さんの生活に影響を与えています。
そのため、国の制度にのっとり、児童扶養手当を受給している低所得のひとり親世帯と、住民税均等割が非課税の子育て世帯に、お子さん一人当たり5万円の特別給付金を支給します。
また、市独自の支援策として、就学援助費を受給している世帯にも、お子さん一人当たり5万円を支給します
これらの方には、今月末に口座へ給付金を振り込ませていただく予定です。
また、家計が急変して、給付金の支給対象と同水準の収入となっている世帯の方にも給付します。こちらは申請が必要となりますので、該当する世帯の方は申請をお願いします。受付開始は6月からを予定しています。
4点目は「省エネ化に向けた設備導入への補助」についてです。
電気、ガスなど、エネルギー価格の高騰の影響を受けている市内事業者の皆さんを支援するため、昨年度、市独自で、省エネ化に向けた設備導入に対して補助を行いました。
その際、予算額を大幅に超える応募があり、抽選に漏れた方が多くあったため、第2弾として同様の補助事業を行うことにしました。
対象者は、前回補助対象とならなかった市内事業者の皆さんです。該当する設備は、エアコン、LED照明、給湯器、ボイラーなどで、補助金の上限は50万円です。
5月上旬には、受付を開始する予定です。詳しくは市ホームページなどを確認してください。
ここまでの内容は、4月25日発行の広報とよおか5月号や市ホームページに掲載していますので、どうぞご覧ください。
今月からアフターコロナの生活がいよいよ本格的にスタートします。「主人公は市民」を常に心の真ん中に置きながら、安心な市民生活、活力ある地域経済が取り戻せられるように、市民の皆様と一緒に取組みを進めたいと考えております。
5月になると夏の気配を感じさせるような暑い日も出てきます。熱中症対策にも配慮して、ご自愛くださいますようお願い申し上げまして、今月の放送を終わります。
ありがとうございました。
市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
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