太陽光パネルの点検


ページ番号1034093  更新日 令和7年8月22日


市広報2025年9月号(8月25日号)から

事例

 突然訪問した業者に「太陽光パネルの点検が義務化された。今日なら無償で点検する。太陽光パネルの火災事故も起きている」と点検を勧められた。不安になり点検してもらうと「修理が必要」と言われ40万円で契約してしまった。(60歳代 男性)

アドバイス

 太陽光発電システムの点検が義務化されたと無償点検を勧められ、パネルの洗浄や修理を契約させられたという相談が増えています。
 太陽光発電システムは、電気事業法や関係法令に沿って適切に維持管理することが求められますが、点検義務の対象になるかどうかは、国の固定価格買取制度の利用の有無や出力などにより異なります。システムの効率的で安全な利用のためにも、定期的な点検を行うことは重要ですが「義務化されたのですぐに点検が必要」などと契約を急がせるセールストークをうのみにすることは危険です。まずはシステムの設置業者やメーカーに点検が必要かどうかを確認し、修理する場合も複数の業者に見積もりを取って慎重に検討しましょう。
 電話勧誘や訪問販売で契約した場合は、契約書面を受け取ってから8日間以内であればクーリング・オフで契約解除できます。また、嘘の説明や不安をあおるような言葉で契約してしまった場合は取消を主張することができます。消費生活センターに相談してください。


くらし創造部 生活環境課 消費生活センター
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9001 ファクス:0796-23-0915


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