ページ番号1025115 更新日 令和5年2月24日
3月は、多くの若者が就職や進学のために親元を離れ一人暮らしを始めるシーズンです。新生活を始めるに当たって、アパートの賃貸借や電気、ガス、インターネット回線など、さまざまな契約をすることになり、経験が少ない若者や新成人はトラブルに巻き込まれないよう特に注意が必要です。
大学入学が決まりネットで不動産業者や物件を探して賃貸アパートの契約をした。実際の部屋を一度も見ずに契約したが、入居前に見に行くと思ったより狭いので取りやめたところ、家賃ひと月分を請求された。(18歳 男性)
ネットの情報だけで賃貸借契約をすることは危険です。必ず実際の部屋を見て確認しましょう。借主から解約する際は、契約書で定めた解約予告期間分の家賃を支払うことが一般的です。契約する前に解約条件や周辺の環境、特に退去時にトラブルになりやすい敷金返還や部屋の修繕義務について確認しておきましょう。
また、電気・ガスなどライフラインの契約のほか、インターネット回線の契約が必要になることもあります。費用や契約内容、事業者の連絡先など、不明な点や気になる点は十分な説明を求めてください。
契約後に、別の事業者から電話や訪問で勧誘を受ける場合もありますが「安くなる」などと言われても急いで契約することは避けましょう。
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