本当に電気代が安くなる? 電話勧誘に注意


ページ番号1018343  更新日 令和3年10月26日


市広報2021年11月号(10月25日号)から

 電力の小売りが全面自由化され5年が経過しました。電力会社や料金メニューを自由に選べるようになりましたが、電話勧誘をきっかけにした契約トラブルが増えています。

事例

 「○○電力のサポート窓口です。今より電気代が安くなる案内をしています」と電話があった。今契約している大手電力会社からの電話だと思い、聞かれるまま検針票に書かれた番号などを教えた。後日届いた書類を見ると、別の電力会社に契約を切り替えることになっていた。(70代女性)

アドバイス

 電話で勧誘を受け契約した場合は、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリングオフできます。

 事例のように大手電力会社をかたって契約の切り替えを勧誘するケースがみられます。契約先となる社名や連絡先は必ず確認してください。
 検針票に記載された情報は重要な個人情報です。氏名や住所のほか、顧客番号、供給地点特定番号などの情報により電力会社は契約を行っています。契約する気がない場合は、聞かれても安易に教えないようにしましょう。

 料金が必ず安くなるとは限りません。解約時に高額な違約金がかかることもあります。契約の切り替えを検討する際には、料金や条件をしっかり確認してください。またその場で契約せず、家族と相談してから決めましょう。

《豊岡市消費生活センター》

 


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