ページ番号1018021 更新日 令和3年8月31日
部屋の片付け、遺品整理等で、ネットで検索した事業者に不用品回収を依頼したところ、作業後に事前に聞いた金額より高額な請求をされたというトラブルが増加しています。
自宅の不用品を処分するため、ネットで検索して「軽トラパック1台2万円〜、出張費、追加料金なし」という事業者に電話で依頼した。当日、不用品を全てトラックに乗せてから、10万円の請求を受けた。今さら積み込んだ荷物は下ろせず、仕方なく料金を支払った。
不用品回収サービスの料金や作業内容は事業者によりさまざまです。当日提示された料金で支払をしてしまうと、その金額で契約が成立してしまうため、後から返金を求めるのは困難です。事前に複数の事業者から見積もりを取り、作業内容や料金を比較・検討しましょう。また、追加料金やキャンセル料の有無について明確に提示してもらい、契約時にも改めて確認して慎重に契約することが大切です。
一般の家庭から出る粗大ごみや不用品の収集・運搬は、市の「一般廃棄物処理業許可」を受けた業者しか行えません。「古物商許可」や「産業廃棄物処理業許可」があっても、家庭ごみを収集することはできません。許可を受けていない事業者との契約で、回収された不用品が不法投棄されていたという事例もあります。許可業者については、家庭ごみの分別冊子または市ホームページで確認してください。
《豊岡市消費生活センター》
くらし創造部 生活環境課 消費生活センター
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9001 ファクス:0796-23-0915
Copyright (C) Toyooka City. All Rights Reserved.