ページ番号1013251 更新日 令和2年10月28日
インターネットを使用中、突然ウイルス感染を告げる警告画面が表示され、セキュリティーソフトやサポートの契約をしてしまったというトラブルが後を絶ちません。以前はクレジットカードでの支払いがほとんどでしたが、最近では電子マネーのプリペイドカードを悪用されたり、通販サイトのアカウントを盗まれるなど、より悪質で詐欺まがいの事例が増えています。
パソコンでネットを見ていたら「ウイルスに感染」と警告画面が出た。表示された番号に電話すると、対策ソフトの購入を勧められ、コンビニ3店舗で計30万円分のプリペイドカードを購入し、番号を伝えてしまった。(60歳代 男性)
パソコンのウイルス感染を修復しようと業者に電話して遠隔操作を受けた。支払いのためにクレジットカードの情報や大手通販サイトのID・パスワードを入力。後日、カード会社から利用した覚えのない通販サイトの代金20万円を請求された。 (70歳代 男性)
まずは契約先の事業者にメール等で解約を申し出てください。
事例1の場合、プリペイドカードがすでに使用されていれば返金は難しいですが、諦めずにプリペイドカードの発行会社に連絡して調査や対応を依頼してください。
事例2の場合は、通販サイト、カード会社の両方に連絡し、不正利用によるキャンセルや返金を交渉してください。
警告画面が出ても慌てずに、パソコンの画面を閉じてください。万一電話してしまっても相手の言うなりにはならず、安心できる相談窓口に相談してください。
《豊岡市消費生活センター》
くらし創造部 生活環境課 消費生活センター
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9001 ファクス:0796-23-0915
Copyright (C) Toyooka City. All Rights Reserved.