ページ番号1012094 更新日 令和2年8月27日
電子マネー付きのクレジットカードは、一枚で「電子マネー」と「クレジットカード」の機能を持っているので、シーンに合わせて使い分けることができます。
例えば、スーパーやコンビニでの買い物など、できるだけスマートに会計を済ませたい場合は「電子マネー」、高価な買い物には「クレジットカード」など、場面ごとに活用することができます。しかし便利な一方で、クレジットカードには有効期限があり、カード更新時にトラブルも起きています。
有効期限切れを前に新しいクレジットカードが届いた。スーパーの買い物で新しいカードを提示し電子マネーで支払おうとしたが「残高がない」と言われた。前のカードにチャージしていた3千円の電子マネーが更新後のカードへ移行されていなかった。
クレジットカードが更新されても、電子マネーの番号、チャージ残高は引き継がれません。自分で更新後のカードにそれらを移行する必要があります。移行は、新旧カードを持参して店舗で行うほかアプリを利用するなど、カード会社により方法が異なります。
今回の事例では、すでに旧カードにはさみを入れていたため残高の移行ができませんでした。カード会社に直接事情を話したところ、返金されることになりました。電子マネー付きのクレジットカードの更新時には、旧カードをすぐに捨てたりせず、残っている電子マネーを使い切るか、新カードに残高を移行するようにしてください。
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