ページ番号1012070 更新日 令和2年8月27日
エシカルという言葉を聞いたことはありますか? エシカルとは「倫理的」「道徳的」という意味です。エシカル消費というのは「途上国の支援」「環境への配慮」「地域への貢献」など、社会のことを考えて買い物をすることです。
例えばチョコレートの原料を採取するために児童労働が行われたり、衣類の原料である綿花を栽培するのに多量の農薬を使用し、また農薬により労働者に健康被害が出ていると知ったらどう思いますか。このような商品を選ばないようにすることがエシカル消費となります。
しかし、商品がどうやって作られているかを知るのは大変です。そこで私たちができることはエシカル消費関連の認証マークが入っている物を選ぶことです。フェアトレードやオーガニック、レインフォレスト・アライアンス認証マークなどがありますので探してみませんか? これはエシカル消費を推奨している企業を応援し後押しする意味でもあります。
SDGsとは持続可能な開発目標の略称です。2015年に国連サミットで採択された国際社会の計画で、環境・経済・貧困といった社会の課題がほぼ網羅されており途上国・先進国双方に変革を求めています。その一つの行動として、すでに世界ではエシカル消費の実践が始まっています。
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