ページ番号1012059 更新日 令和2年8月27日
高齢者の消費者トラブルが年々増加し、被害額も高額になっています。布団類の訪問販売をはじめ、健康セミナー等の名目で会場に高齢者を集め高価な商品を購入させる催眠商法、インターネット回線の契約変更を勧める電話勧誘などさまざまです。
高齢者は悪質事業者の格好のターゲットになっています。未然に防ぐためには本人による注意以外に家族や地域の方による見守りも大切です。
「以前買った布団の点検に来た。布団を見せて」といきなり業者が訪問し、家の中に入ってきた。新しい布団を勧められ、断り切れず契約してしまった。
一人暮らしの母が新聞折り込み広告を見て会場に行ったのをきっかけに、その後も次々と健康食品を購入し高額な代金を支払っていた。商品を購入すると販売員から愛想よく接してもらえ、特別扱いされるのがうれしくて購入していたようだ。
トラブルを防ぐには知らない人は家に上げないこと、「無料で商品をもらえる」などと誘われても安易に会場に近づかないことが第一です。
高齢者は困っていても「人に知られるのは恥ずかしい」と本人から話さないケースもあります。家族や地域の方から声を掛けることで、普段と変わった様子に気付くこともあります。
被害に遭っていると分かったら、すぐに豊岡市消費生活センターに相談してください。本人からの相談が原則ですが、家族や周りの方からも相談できます。
《豊岡市消費生活センター》
くらし創造部 生活環境課 消費生活センター
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9001 ファクス:0796-23-0915
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