平田オリザさん講演会「市民ふれあいのつどいパート2兼PTCA地区別研究大会」を開催しました(2023年12月3日)
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更新日
令和6年1月5日
市民ふれあいのつどいパート2 PTCA地区別研究大会「豊岡の子どもを育てる会」を開催しました
[画像]写真:平田オリザさん講演の様子(18.2KB)
日にち:2023年12月3日(日曜日)
場所:豊岡市民プラザ ほっとステージ(アイティ7階)
第1部 人権標語・ポスター・こころの詩の優秀者表彰
豊岡市内の小・中・高校生・PTAから応募された作品の最優秀賞受賞者の表彰式を行いました。
第2部 平田オリザさん講演「わかりあえないことから」
芸術文化観光専門職大学学長の平田オリザさんに、コミュニケーションにおいて「ちがい」を認めること、「わかりあえないこと」を前提にすることの大切さについて、具体的な例を交えてわかりやすくお話いただきました。
参加者アンケートより(原文のまま)
- 論理的に説明できない人でも、伝えられる環境を作ることができれば、生きづらさを感じている人も理解してもらえる社会になると感じました。
- 社会的弱者のコンテクストを理解できる力というところに大変感銘を受けました。この力が足りず悲しい思いをする人が多くいることを感じています。ありがとうございました。
- デザインをする意義をわかりやすく教えていただいた。コミュニケーションデザインと補助線、相手への共感、共有性、相手が何を望んでいるかを考える。他者理解等、一方的にならないよう心がけたい。
- 雑談もまじえながら、今の日本のこと、自分が「今までと違うな」と思っていることをわかりやすく説明してもらえたと感じています。人間誰でもどこかで「演じる」ことをしてきていると思います。我が子は演劇ワークショップ大好きです。
- 普段は考えたこともないような視点や角度からの問いかけがあり、興味深く聞くことができました。自分と違うものを受け入れる好奇心と自分を押し付けない謙虚さを持つことが大切だということに気付きました。
- 具体例が多く分かりやすい話でした。豊岡市のコミュニケーション教育の背景的な状況が理解できた。
- シンパシーからエンパシーへ、同意はしないが理解はする。環境づくり、場づくりの大切さ。たくさん良い話をお聞きすることができましたが、一番心に残ったことです。今後私にできることに努力します。
- 多様性が大切だという意味が初めて腑に落ちました。
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くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 人権・多文化共生係
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