ページ番号1023373 更新日 令和4年7月22日
昨年度検討した水道料金の改定については、令和4年4月1日から改定（値上げ）する議案を令和3年12月議会に提出し、結果、継続審査となりました。その後、令和4年2月の臨時議会で、1月以降の新型コロナウイルス（オミクロン株）の感染急拡大による市内経済や市民生活への影響を考慮し、施行時期等の再検討が必要であるとして議案の撤回を申し入れ、承認されました。
水道料金収入は主に人口減少に伴い今後も減少を続ける一方、施設の維持管理、耐震化等の改修や更新に要する経費は増加し、現行料金では、今後5年間の水道料金で賄う必要のある費用の支払いや、事業規模に比べて多額な企業債（借金）返済の資金を確保できない見込みです。
このままでは将来の施設更新のための資金が無くなり、多くの借金が必要になることから、将来の世代により多くの負担を先送りすることになってしまいます。
水道事業をできるだけ健全な状態で次世代へ引き継ぐためには、水道料金の早期の値上げが必要な状況です。
そのため、現在の社会情勢や、市民生活とのバランスを考慮して再検討を行いました。
この再検討の結果について、5月13日に開催された令和4年第2回豊岡市議会全員協議会で説明しました。
また、5月13日から27日にかけて市内6カ所で開催した春季市政懇談会でも水道事業の現状を理解していただくため、区長等に説明しました。
令和4年5月13日 全員協議会での説明に使用した資料です。
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上下水道部 水道課 水道経理係
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