ページ番号1031219 更新日 令和6年12月2日
「歯周病」と「むし歯」は歯科の2大疾患と言われており、成人期において歯を失う原因の多くは「歯周病」もしくは「むし歯」によるものです。
そのうち「歯周病」は歯と歯肉の境目に歯周病の原因菌が入り込んで起こる感染症で、歯肉の炎症により出血や腫れが起き、進行すると歯を支えている骨がとけていく病気です。治療を行わないと症状が進行するため、重症化する前に歯や歯肉の健康状態を意識しましょう。
日本歯科医師会が行った男女1万人の調査によると、4人に3人が「もっと早くに歯の健(検)診や、治療をしておけばよかった」と感じています。また、歯や歯肉の問題は後回しになりやすく、後悔する方が多いようです。
後回しの理由は「忙しく時間がない」や「費用の問題」などがあるようですが、歯科受診が遅れることで、治癒までの回数や、時間、費用がかかります。例えば、口臭、歯や歯肉の色が気になる、食べ物が歯に挟まりやすくなったなど、ささいな事でも早めにかかりつけ歯科医を受診し、相談することをおすすめします。
豊岡市では、すこやか市民健診の中で20歳から70歳までの偶数年齢の人を対象にした歯周病検診、76歳の人を対象にした後期高齢者歯科口腔検診を実施しています。詳細は、下部の関連情報にある市民向け健康診断「すこやか市民健診(特定健診・がん検診等)」を確認してください。
[画像]歯周病検診・後期高齢者歯科口腔検診の様子の写真(52.4KB)このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
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