ページ番号1006146 更新日 令和6年5月29日
たばこの煙は、肺がんを始め、動脈硬化、心筋梗塞などの発症率を高めるといわれており、吸っている人だけでなく、まわりの人の健康にも害を及ぼしているといわれています。
喫煙者がたばこを吸わなくなれば、具体的にどんな良いことがあるのでしょうか? 下の図をご覧ください。
注:1箱約500円として、1カ月で約15,000円、1年間で約18万円の節約になります。
禁煙を始めてから |
からだに起こる変化 |
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約20分後 |
血圧や脈拍が正常に近づく 手足の血行がよくなる |
約8時間後 |
血液中の酸素濃度が正常値に戻り、呼吸が楽になる |
約24時間後 |
心臓発作のリスクが減る |
1〜9カ月以内 |
咳、息切れ、疲労が減少する |
1年後 |
冠状動脈(心臓)疾患のリスクが半分になる |
5年後 |
脳卒中のリスクが、たばこを吸わない人のレベルまで下がる |
10年後 |
肺がんの死亡率が、吸い続ける方の約半分になる。口腔、喉頭、食道、膀胱、腎臓、すい臓がんのリスクが減る |
15年後 |
冠状動脈疾患のリスクがたばこを吸わない人のレベルまで下がる |
たばこをやめた方がいいのは分かっているけど、どうにもやめられない…それは、たばこの煙に含まれるニコチンによる「ニコチン依存」が原因であるといわれています。 チェックしてみましょう。
ニコチン依存の程度によっては、ニコチンガムやニコチンパッチなどの禁煙補助剤の使用、禁煙専門家のサポートを受けるほうが禁煙しやすくなります。
禁煙治療が受けられる医療機関は、以下のリンクから検索できます。ぜひ、活用してください。
注:豊岡市内で禁煙治療が受けられる医療機関の検索方法
「医療機関を探す」を選択→「キーワードで探す」で【豊岡市 禁煙指導】と入力→検索
受動喫煙防止については努力義務として定められていましたが、たばこの煙が人の健康に悪影響を及ぼすことから、望まない受動喫煙をなくす喫煙環境づくりが強化されました。
2020年4月1日から学校、病院、行政機関などだけでなく、一般企業や飲食店、宿泊施設、集会場または公会堂などで建物内禁煙となりました。
また、喫煙室を設置する場合は、施設内に喫煙区域があることを表示する必要があります。
受動喫煙の防止等に関する条例の改正については下部リンクをご覧ください。
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健康福祉部 健康増進課 健康増進係
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