正しい歩き方を知っていますか?


ページ番号1030750  更新日 令和6年8月20日


[画像]写真:歩く人の姿(63.2KB)

 豊岡市では、歩くことによる健康づくりを「歩キング」と名付け、推進しています。正しい知識がないまま歩き続けると、運動器を傷める危険性があります。正しい歩き方を知り、長く歩ける丈夫な身体作りを目指しましょう。

正しい歩き方のポイント

(1)膝とつま先を進行方向に向ける

 つま先が外向きで膝が内を向いている外股捻じれ歩きや内股歩きは、膝関節や足関節が捻じれて膝痛や足関節捻挫、偏平足障害などの原因になります。つま先と膝を進行方向に向けて関節を捻じらない歩き方を心がけましょう。

(2)足の間隔(歩隔)をとる

 足の間隔(歩隔)をとり、足の親指側に荷重する安定した歩き方をお勧めします。

(3)無理のない歩幅で歩く

 歩幅が広過ぎる歩き方は、足腰に強い着地衝撃が加わります。上半身をまっすぐ保持し、踏込足の踵から足裏に軟らかく着地して踏み込める広さが無理のない歩幅の目安になります。

安全に歩くための注意事項

 歩くこと(ウォーキング)は、有酸素運動の代表的な運動として挙げられ、生活習慣病予防や重症化予防に効果的です。疾病のある人は、安全に歩くために、下部の点に注意しましょう。

注:有酸素運動とは、筋肉を動かすエネルギーとして血糖や脂肪が酸素と一緒に使われる筋肉への負荷が比較的軽い運動。

  注意事項
高血圧の人

歩く前には、必ず血圧測定をしましょう。

寒い時期や朝夕の寒い時間帯は、血管が収縮し血圧が上昇しやすいため避けましょう。

血圧の薬を飲み忘れないようにしましょう。

糖尿病の人

空腹時に歩くと、低血糖(頻脈、手指の震えなど)を引き起こす危険性があるため、食後1〜2時間後を目安に歩きましょう。

低血糖に備え、ブドウ糖を含む飲料水やあめなどを携帯しておきましょう。

その他治療中の疾病がある場合も歩くことを始める前には主治医に相談し、自身の体力に合わせ無理なく取り組むことを心がけましょう。

歩く前後でのストレッチもお忘れなく!

疲労回復や安全に歩くことに繋がるので、忘れず丁寧に行いましょう。

運動健康ポイント制度を活用しよう!

あなたはどちら派? 運動健康ポイントシートorとよおか歩子

 運動健康ポイント制度は、市民一人ひとりが「歩くこと」による健康づくり”歩(ある)キング”に取り組み、笑顔あふれるまちづくりを目指しています。「歩くこと」を継続するために、運動健康ポイント制度を活用しましょう。

 

運動健康ポイントシートとは?

 「運動目標」を自身の体力に応じて月ごとに設定し、達成状況に応じてポイントがたまる仕組みです。
 たまったポイントは豊岡市内の小・中学校などや地域コミュニティへの寄付、施設利用券(運動施設や温泉施設、コバスやイナカーの乗車回数券)または図書カードと交換できます。

注:とよおか歩子との併用はできません。

 詳細は、下部ホームページを参照してください。

とよおか歩子とは?

 スマートフォンを利用し「歩く」ことで楽しみながら健康づくりに取り組んでいただきます。
 アプリで、目標歩数の設定、歩数およびポイントの自動管理が可能となりました。貯めたポイントは市内学校園に簡単に寄付することができます。

注:運動健康ポイントシートとの併用はできません

 詳細は、下部ホームページを参照してください。


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健康福祉部 健康増進課 成人保健係
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電話:0796-21-9095 ファクス:0796-24-9605


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