ページ番号1006106 更新日 平成30年9月7日
司会:「Dr. ツヅクの健康ワンポイント」
今回も熊本大学政策創造研究教育センターの教授でいらっしゃいます都竹茂樹先生にお越しいただいております。都竹先生、こんにちは。
Dr. ツヅク:こんにちは。
司会:よろしくお願いいたします。
Dr. ツヅク:よろしくお願いします。
[画像]イラスト:ペットボトルとコップ(3.0KB)司会:さあ、楽しく、分かりやすく、クイズ形式で、「健康ワンポイント」を皆さんに学んでいただこうということなんですけども、さあ、早速ですが今日の問題なんですけれども、こちらでございます。
「水分を採り過ぎると『水太り』になる。これは〇でしょうか、×でしょうか」ということなんですが、いかがでしょうか、ラジオをお聞きの皆さん、いかがでしょうか?
Dr. ツヅク:「×」
司会:×?
Dr. ツヅク:よくね、「私、水飲んでも太るんやわ」とおっしゃる方、みえるんですけども、現実問題として、私たちの身体というのは、例えば心臓とか腎臓が悪いとか、高血圧だとか、そういうような病気のひどい方以外は、飲み過ぎても身体がちゃんと余分なものはおしっことして、あるいは汗として排泄するように調節してくれるんですよ。
司会:そうなんですか?
Dr. ツヅク:はい、だからそういう意味では水太りするというのは、どうかなと。
司会:まあ、間違いと。
Dr. ツヅク:そういうことですね。
司会:そういうことですか。私は、毎朝起きてすぐ水を飲んで、寝る前にも飲むんですけれども、そういうのはどうですか?
Dr. ツヅク:はい。いいかと思いますよ。寝る前に夜おしっこに起きるのが嫌だからといって飲まない方もいらっしゃいますけれども。
司会:いらっしゃいますね。
[画像]イラスト:水を飲む女性(4.3KB)Dr. ツヅク:あまりそういうふうにして、水分を制限してしまうと脱水になるんですよね。そうすると、脱水になると血液が濃縮して固まりやすくなって、またどこか詰まったりとかというようなことも起こるので、そういう意味では寝る前に水分を取る、また寝ている間に汗をかいて水分が失われていますから朝起きた時に水分を取るというのは非常にいい方法だと思います。
もう一つちょっとだけ注意していただきたいのは、「ジュース」いろいろあるんですけれども、あれはですね、飲み過ぎると、飲むとかえってまた喉が渇いたりするので。
司会:炭酸とか気持ちいいですね、スカッとしますしね。
Dr. ツヅク:そのときはスカッとするんですけれども、糖分がかなり含まれているので、むしろお茶、お水ぐらいがいいんじゃないかなと思っています。
司会:わかりました。じゃあ私もしっかりと水分を取りたいと思います。はい、今日も都竹先生にクイズでワンポイントをお聞きいたしました。次回もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
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