ページ番号1006102 更新日 平成30年9月7日
司会:「Dr. ツヅクの健康ワンポイント」
今回も熊本大学政策創造研究教育センターの教授でいらっしゃいます都竹茂樹先生にお話をお伺いします。先生、こんにちは。
Dr. ツヅク:こんにちは。
司会:はい、よろしくお願いいたします。
Dr. ツヅク:よろしくお願いします。
司会:今日もクイズ形式でお送りしていただきますけども、早速まいりたいと思います。今回は7回目ということなんですけども、「早食いの人は肥満傾向がある。」これは〇か×か?ということなんですけれども。
Dr. ツヅク:はい。
司会:「早食い」、私はどっちかって言うと遅いんですけども。
Dr. ツヅク:あっ、いいですね。
司会:でも、この体型ですからね。でもなんか「早く食って早く消化する」っていう感じがするんで、私は、早食いの人は肥満傾向ではない。「×」で。
Dr. ツヅク:「×」で。はい。
司会:正解は?
Dr. ツヅク:正解はですね、「○」です。
司会:「○」なんですか?やっぱり。
[画像]イラスト:食べすぎの男性(4.6KB)Dr. ツヅク:まあ、多くの方にですね、「あなた早食いですか?そうじゃないですか?」と体重も含めて聞いてみて調べてみるとですね、早食いの人ほど肥満傾向があるというような結果が出ているんですね。もう一つは、早食いの人は、「食物繊維の摂取量が少ない」、そういうような結果も出ているんですね。
司会:先生は早食い?
Dr. ツヅク:もともとは早食いでした。
司会:それを直された?
Dr. ツヅク:でも一度身についた習慣を変えるって、やっぱりものすごく難しいですよね。だから普段から意識してゆっくり噛むようにしてるんですけど、やっぱりそれでもついつい、早食いになってしまうということですよね。
司会:噛むって言っても、結構噛んでいるんですけど、もっと噛まないといけない?
Dr. ツヅク:だいたい「一口20回くらい」を目安に噛んでいただければというふうに思っております。
司会:ということは歯も大切にしなきゃいけないですね。
Dr. ツヅク:そうですよね。
司会:やっぱり噛めないと、どうしても軟らかいものを好んでしまいますし、ちっちゃい子なんかは特に結構軟らかいものが好きじゃないですか。
Dr. ツヅク:そうですね。だからそういう意味では硬いものというか、「よく噛むように」ということで。
[画像]イラスト:食事をしている男性(7.3KB)司会:じゃあ、ちょっと肥満傾向というか、肥満の方は心当たりがあるんじゃないかと思うんで、ゆっくりと噛んで。
Dr. ツヅク:そうですね。ゆっくり噛むことによって、自然と今までの量よりも少ない量で満腹になってきますから、そうすると自然と食べる量も減ってくるということです。
司会:はい。今日も熊本大学政策創造研究教育センター教授の都竹茂樹先生にお話をお伺いしました。先生どうもありがとうございました。
Dr. ツヅク:ありがとうございました。
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