ページ番号1001097 更新日 令和6年11月6日
北近畿豊岡自動車道は、但馬と丹波地域を結び、京阪神ともつながる全長約73キロメートルの高規格幹線道路です。
昭和62年6月に路線指定されて以来、平成18年7月に春日和田山道路(春日インターチェンジ〜和田山インターチェンジ)、平成24年11月に和田山八鹿道路(和田山インターチェンジ〜八鹿氷ノ山インターチェンジ)、平成29年3月に八鹿日高道路(八鹿氷ノ山インターチェンジ〜日高神鍋高原インターチェンジ)、令和2年11月には日高豊岡南道路(日高神鍋高原インターチェンジ〜但馬空港インターチェンジ)がそれぞれ供用開始されています。令和6年9月23日には、豊岡道路〔但馬空港インターチェンジ〜豊岡出石インターチェンジ〕が開通しました。
また、残りの区間である豊岡道路U期〔豊岡出石インターチェンジ 〜 (仮)豊岡北インターチェンジの5.1キロメートル〕は令和5年度に工事着手されており、早期全線開通に向け、工事が進められています。
山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)は、鳥取県東部、但馬、京都北部を連絡するとともに、北近畿豊岡自動車道など、他の自動車道と一体となって広域的な循環ネットワークを形成する延長約120キロメートルの地域高規格道路です。
平成6年12月に路線指定されて以来、県内では平成17年3月に香住道路、平成20年11月に東浜居組道路、平成22年12月に余部道路、平成29年11月には浜坂道路が、それぞれ供用開始されています。
平成30年度には、佐津から京都府県境についてルート帯が決定され、令和元年度から、浜坂道路U期の工事が進められています。
令和3年度には竹野道路〔(仮)豊岡北ジャンクション・インターチェンジ 〜 (仮)竹野インターチェンジの4.9キロメートル〕が事業化され、調査・設計が進められています。
また、城崎道路〔(仮)城崎温泉インターチェンジ 〜 (仮)豊岡北ジャンクション・インターチェンジの7.4キロメートル〕が令和5年度に新規事業化されました。
高速自動車交通網の空白地帯であった但馬地域の発展を促すために、全線の早期整備が必要です。
早期完成に向け、熱い思いを強く訴えるため、毎年、早期実現促進大会を開催しています。
また、これらの道路の必要性を強くアピールするため、関係機関に対し要望活動を行っています。
今後も、国県ならびに、近隣の市町や府県との連携を一層強化し、さらに積極的な活動を展開します。
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