ページ番号1038459 更新日 令和8年7月21日
豊岡市では、幼稚園・こども園・保育園の保育士・幼稚園教諭などと一緒に、ジェンダーなど多様性をテーマにしたオリジナル絵本「みらいへのつばさをひろげて」を2024年度に制作し、市内の幼保園・小中学校など関係施設に配布して活用してきました。
豊岡市のホームページなどをご覧になった全国の保育・教育関係者などからも「ぜひ購入したい」との声があり、また市内の関係施設などでの追加配布なども見据えて、株式会社キーステージ21の協力もいただき、2026年7月31日に出版することになりました。
[画像]絵本表紙の見開きイラスト(374.1KB)
かつて日本各地に生息していたコウノトリは、一度日本の空から姿を消しました。豊岡市では半世紀以上にわたりコウノトリの野生復帰に取り組んでいます。
本書では、水田ビオトープを舞台に3人の子どもたちがコウノトリと出会い、ひなの巣立ちを見守る姿を描いています。コウノトリのひなと子どもたちの成長を重ね合わせ、子どもたち一人ひとりが性別にかかわらず「自分らしく」生きられること、他者を尊重し多様性を大切にする生き方ができることへのメッセージをこめています。豊かな自然環境や生物多様性の大切さに加え、多様な生き方や役割のあり方について考えることができる内容となっています。
巻末には、読み聞かせや保育などに大変参考になる「絵本活用の手引き(2026年1月)」を二次元コードからダウンロードできるようにして、さらに絵本が活用しやすくなっています。また、ジェンダーや多様性に関する解説を掲載しています。
今回の出版に合わせて本文英訳と英語解説を追加し、国内外の読者が活用できる内容としました。
市では、ジェンダーや多様性について子どもたちが考えるきっかけづくりを目的に、2023年6月、市内幼保園の保育士・幼稚園教諭、教育委員会関係者、市職員などによる「豊岡市絵本づくりプロジェクトチーム」を立ち上げ、オリジナル絵本の制作を開始しました。
絵本作家・羽尻利門さん(豊岡市但東町出身)と議論を重ね、萩原なつ子さん(立教大学名誉教授、豊岡市地域啓発推進アドバイザー)の監修のもと、2024年8月に絵本「みらいへのつばさをひろげて」が完成しました。完成後は、市内の幼保園・小中学校、図書館、子育てセンターなどへ配布するとともに、読み聞かせやトークショーを開催しました。
また、市内学校園では、教職員向けの多様性・ジェンダー研修会を継続的に実施しており、2026年1月には、学校現場での活用を支援するため「絵本活用の手引き」を作成・配布しました。
こうした取組みを進めるなかで、学校園での活用拡大に伴い絵本の追加配布ニーズが高まったことから、増刷に加え一般出版についても検討を開始した。その結果、全国からのニーズや発信効果なども踏まえ、一般出版を行うこととし、株式会社キーステージ21の協力のもと出版が実現しました。
オンラインでも購入できますが、地域の文化装置でもある「地元の本屋さん」で購入していただければ幸いです。
豊岡市内の書店をはじめ、養父市内などの近隣の書店でも取り扱いしています。
絵本のチラシと動画も下部からご覧いただけます。
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くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 ジェンダーギャップ対策係
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