ページ番号1001722 更新日 平成30年5月23日
イヤイヤ期が始まりどうかかわったらよいか困っています
回答
2歳前後になると、子どもには「自分で思うままにしたい」という意志が芽生えてきます。その意志の表現のひとつが、「イヤ」と言うことです。これまで大人の言うことを素直に聞いてきた我が子が、一転して何に対しても「イヤ」を連発するので、大人にとってはびっくりし困ることが多いようです。しかし、子どもにとっては自分を意識し、主張するという成長するうえで大切なステップです。
大人の意のままにはならないぞ!というこの時期、子どもはまず「イヤ」と言ってみたいのです。イライラした大人が無理やりさせようとするのはかえって逆効果。大人が子どもの「イヤイヤ」に反応しすぎないくらいのつもりでこの時期はかかわりましょう。
2〜4歳くらいの子どもの「イヤ」はその場限りのことがほとんどです。次に楽しいことが待っていると分かると、とたんに飛びついてくることはよくあることです。「お片付けしようか」−「イヤ」−「お片付けしておいしいおやつを食べようね」−「ハーイ」など、言葉のかけ方を工夫してみましょう。
また、小さくても子どもなりに理由がある場合があります。「どうしたいの?」と子どもの気持ちを聞くこともときには必要です。「どっちにする?」と子どもが自分で選べるようなかかわりなどもいいですね。ひとりで上手くできなくてかんしゃくを起こしているときなどは、そっと手伝い自分でできたと思わせるのもひとつのコツです。
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