幼児食を進めましょう


ページ番号1007450  更新日 令和6年8月6日


はじめに

 離乳完了期(1歳〜1歳半)が終わったら、少しずつ大人の食事に近づけていくステップアップの食事が「幼児食」です。幼児食は食事マナーや食べる楽しさを知る上で、とても大切な基礎となる時期の食事です。

 会話のある楽しい食事の時間を過ごすことで、味や食感の違いが分かるようになり、好きな食べ物が増え「こころ」を豊かにしていきます。家族みんなで食卓を囲み「からだ」への栄養補給だけではなく「こころ」の栄養となるような楽しい食事の時間を過ごしましょう。

食事のポイント

生活リズムを整えましょう

 早寝早起きを基本に、たくさん遊び、おいしく食べてたっぷり休むことが大切です。「お腹がすいた!」という感覚を持てるリズムを作りましょう。

いろいろなメニューや食材で食体験を広げましょう

 好き嫌いの程度や原因はさまざまですが、無理強いをしたり、食べないから使わないでは苦手なまま。周りの大人や友達がおいしそうに食べているのを見せたり、食べにくい食材はないか確認したりして、好き嫌い知らずに!

よくかむ習慣を付けましょう

 よくかんで食べることは、あごの発達や脳の活性化、唾液の分泌、食べ過ぎ防止など、子どもの健全な成長発達に欠かせません。食べ物は小さく切り過ぎず、様子を見ながら少しずつかみ応えのあるものを取り入れていきましょう。

食事作りの手伝いは積極的に

 簡単な手伝いができる、また手伝いがしたい年頃です。ちぎる、丸める等の手伝いや食器を並べる、流しへ運ぶなどの手伝いは、子どもの意欲を高めてくれます。

楽しい食卓を作りましょう

 1人での食事や家族ばらばらのメニューより、家族で食卓を囲み、楽しい食事の時間にしましょう。

[画像]イラスト:共食(66.0KB)

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