ページ番号1001700 更新日 平成30年7月24日
3歳児健診時に対象児の保護者に配布します。子どもの心身ともに健全な成長のために家庭で、ぜひとも考えてほしいことを「子どもが伸びる5つのポイント」として、具体的な取組みを記したメッセージです。
8歳までに90%、10歳でほとんど完成すると言われている脳の土台は乳幼児期に作られると言われており、さらに体の筋肉と同じように働かさなければ発達しない脳にとって乳幼児期の経験や体験は非常に重要です。それを育む基盤となるのが実は「しっかり食べる」「しっかり寝る」「体をしっかり動かして遊ぶ」という生活習慣です。
「まだ小さいから…」「言ってもきかないから」と何かと軽視されがちな生活習慣ですが、脳が発達途上にある小さい時期だからこそ必要であり、望ましい生活習慣を身につけることを大人が手助けすることは、大人から子どもへの一生の贈り物になると言っても言い過ぎではありません。
そこで実際にあげているのが以下の五つのポイントです。
日中脳が活き活きと動き出すために、真夜中にぐっすりと熟睡していることの意味や朝の光をあびてはじめて脳が目覚めることについて記しています。
脳が考えて働くための栄養源としての朝ごはんの意味や、決まった時刻にご飯を食べることで生活リズムが作られていくことについて記しています。
脳は使わないと発達しないのに、テレビやビデオ等の長時間の視聴は脳を休止状態にしているばかりか「考える脳」を使わない傾向が出てくることについて記しています。また、心を育てる絵本の読み聞かせについてもふれています。
積極性や想像力は幼児期に一番伸びると言われており、これが人とつきあったり、最後まで取り組んだり、いろいろなことに挑戦する心の基盤になることや、そこには大人の関わりの影響が非常に大きいことを記しています。
体を動かす遊びや全身運動が人とのふれあいを増やしたり、我慢したりする人間らしい「脳」や「心」の発達に大きく役立つことやそのために外遊びの大切さを記しています。
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