ページ番号1023065 更新日 令和4年6月10日
6月5日(日曜日)、竹野消防団では、複数のポンプをつないで中継送水する訓練を実施しました。
山火事などで、水源（防火水槽、河川など）から遠く離れた場所の火元まで水を送るには、1台のポンプだけでは放水に必要な水圧が確保できないため、水源と火元の間をポンプで中継し、加圧する必要があります。
長距離を複数のポンプで中継して送水するには、中継するポンプに「送りこまれてくる圧力」と中継するポンプから「送り出す圧力」のバランス調整に注意を払う必要があります。誤った使い方をすると、過負荷運転等でポンプを破損させる原因にもなりかねません。今回の訓練では、ポンプを破損させないために、中継送水の際の注意点などを、消防署竹野出張所に指導していただきました。
また、一部の分団に配備されている中継送水の圧力バランスの調整を一切不要にする器具についても実際に使用し、操作性などを確認しました。
竹野消防団では、このような実践的な訓練も定期的に実施し、消防団の資質向上に努めてまいります。
［画像］訓練中の様子。各ポンプごとに注意点の説明を受けています(198.5KB)このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
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