豊岡消防団が水防活動を行いました(8月15日)


ページ番号1027470  更新日 令和5年8月24日


台風第7号の被災箇所で釜段工を実施

 2023年8月15日に豊岡市を直撃した台風第7号の影響により、円山川の堤防横の畑で漏水した跡が発見されました。

 2023年8月20日、被害の拡大防止を目的に、豊岡市豊岡消防団、地元自警団の約60人が、土のう約500個を用いた釜段工を実施しました。

[画像]釜段工を実施する消防団員(47.5KB)

釜段工とは

 台風や大雨などで河川の水位が高くなったとき、地下水に水圧がかかり、水を通しやすい地層を地下水が流れて、堤防の外側の地層の薄いところから地下水が地表に出てくることがあります。

 釜段工とは、このようなときに漏水の出口に土のうを積んで水を溜め、河川の水位と漏水口の水位差を小さくすることで、水が噴出する勢いを抑え、漏水口の拡大を防いで堤防の決壊を防止する工法です。

[画像]漏水の概要図(40.7KB)
[画像]作製した釜段工(117.2KB)

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