ペットの災害対策


ページ番号1016599  更新日 令和3年3月12日


災害時のペットの避難について

市指定避難所でのペットの受入れについて

 災害が起きたとき、ペットと一緒に避難(同行避難)しなければならない事態になることが考えられます。
 豊岡市では避難所運営にあたり、ペットとの同行避難可能施設や専用スペース等を事前に選定するよう努めます。
 ペットに関する防災の基本は、飼い主が責任をもって対応することです。
 いざというとき、ペットと一緒に避難所に避難できるよう、日頃からのしつけや必要な物資の備蓄、同行避難可能な施設の確認などをお願いします。

 飼い主の皆さんは、下記の事項についてご理解とご協力をお願いします。

同行避難とは
 同行避難とは、災害発生時に飼い主が飼育しているペットを同行し、避難所まで安全に避難することです。避難所において人とペットが同一の空間で居住できることを意味するものではありません。
 また、一般的なペット以外の動物は、避難所での受入れが難しい場合もあります。状況によっては、同行避難が難しい事態も考えられるので、万一のときの預かり先を確保しておくことも大切です。
 ペット同行避難は、動物愛護の観点のみならず、放浪動物による人への危害防止や生活環境保全の観点からも必要な措置です。

市指定避難所にペット同行避難する場合の注意点

 避難所等にペット用の救援物資が届くまでには時間がかかる場合があります。少なくとも5日分(できれば7 日分以上が望ましい。)は用意しましょう。

避難先・避難行動について

 被災状況等により、下記等さまざまな避難行動について、検討・準備しましょう。

日頃からの備え

 人とペットが安全に避難し、周りの人へ迷惑をかけず、共同生活を送る避難所で過ごすためには日ごろからの心構えと備えが必要です。

飼い主の皆さんへ

身元(所有者)表示

 突然の災害に驚いてペットが逃げ出してしまい、飼い主と離れ離れになってしまう可能性もあります。はぐれてしまったペットが飼い主の元に戻れるよう、身元表示をしましょう。
 注:犬は狂犬病予防法において鑑札及び注射済票の装着が義務付けられています。

健康管理(ワクチン接種など)

 同行避難した先では多くの動物が集まり、自分のペットが他の動物と一緒に過ごすことになるかもしれません。
 また、慣れない環境で過ごすストレスから体調を崩すこともあります。感染症の蔓延を防ぎ、ペットの健康を守るためにも日ごろからの健康管理が重要です。体を清潔に保ち、狂犬病予防注射(犬)や混合ワクチンのほか、ノミなどの外部寄生虫の駆除を行いましょう。

しつけ

 安全かつ速やかに避難できるように、また、避難所において周囲に迷惑をかけないように、普段からしつけを行い飼い主がきちんとコントロールできるようにしましょう。いざという時に動物のストレスを少なくすることにもつながります。

防災用品の備蓄

 ペットのための備えは飼い主の責任です。
 避難所には、ペットフードやケージ等、ペット用品の備蓄はありません。ペットと避難する際に使用するキャリーバッグやケージとともに、ペット用防災物資を入れた「ペット用非常持出袋」を準備しましょう。
例)フード、水、薬、ペットシーツ、リード、糞尿処理用具、飼育手帳(飼い主の連絡先、ペットの写真等)など

ペットの一時預け先の確保

 指定避難所への同行避難が困難な場合を想定し、あらかじめペットの一時預け先を確保しておくことが大切です。災害が発生してから一時預け先を探すことは非常に困難なため、事前に調整しておきましょう。

日頃からのペットの飼い方、しつけなどの相談先

 兵庫県動物愛護センター但馬支所
 電話:079-666-8071 FAX:079-666-8072


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危機管理部 危機管理課 危機管理係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-23-1111 ファクス:0796-24-5932


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