ページ番号1013265 更新日 令和6年6月21日
これまでは、さまざまな避難先の選択肢があるにも関わらず「災害が起こればとりあえず避難場所へ」と一辺倒に考える傾向がありました。
しかし、特にこのコロナ禍にあっては、3密を避けるため、避難場所以外に安全な場所を確保してください。避難場所へは、必要な時は迷わず行くべきですが、あくまで「最後の手段」として残しておいてください。
台風が最接近する日まで避難を待つ必要はありません。早めに動けば確実に避難先の選択肢は増えます。
あらかじめ避難先を準備しておくこと、早く、賢く、さっさと逃げることを災害文化としてください。
防災マップで災害リスクを確認し、豊岡市の避難場所以外の安全な自宅やさまざまな安全な場所へ避難する「分散避難」について検討してください。
まずは「自宅」、次に「安全確保ができる場所」、最後の手段で「避難場所」という順に検討し、あらかじめ、自分と家族の避難先を決めておいてください。
もちろん、安全であること(浸水しない・土砂災害の危険がない)が大原則です!
避難場所へ避難する必要はありません。「在宅避難」(自宅での避難)をお願いします。
避難場所ではなく、安全な場所へ避難の検討をお願いします。
迷わず避難場所へ避難
注:避難場所は「安全な避難先が確保できない人」や「本当に困っている人」、「遠くに逃げられない人」のために確保しておくという考え方が大切になります。
[画像]画像:分散避難の図(19.0KB)
いざというときに備え、“マイ避難カード”で自分と家族の避難を考えておきましょう。
避難先には、豊岡市が指定している場所のほかに地域や各家庭で話し合って決めた場所など、さまざまな種類があります。また、災害の種別によって避難先が異なることや、状況によって役割も変わってきます。
避難先の種類と役割などを確認しましょう。
切迫した災害の危険から命を守るため一時的に避難する場所。地震・洪水・津波など災害種別ごとに指定する。
短期的な避難であるため危険が過ぎ去れば閉鎖する。
避難先の選択肢としては、最後のセーフティーネットとしてとらえる。
台風接近などの影響で夜間に避難指示等を発令する可能性があるときに、現状では避難情報を出す段階にない場合であっても、明るいうちに「自主避難」できるよう、指定緊急避難場所の中から小学校区に1施設を目途に開設し、住民、特に要援護者の皆さんの早期の自主避難に役立てる。
あらかじめ決めた避難先がない場合に活用する。
自宅が被災したことにより、自宅での生活が困難になった住民が生活する場所
一般の指定避難所では生活することが困難な災害時要援護者が生活する場所
地震等が発生した場合に、近隣住民がお互いに安否確認するために一時的に集まる空き地などの場所で、区・町内会で指定いただいている。
安否の確認ができない方があれば、その方の自宅に向かい、声掛けを。
地震発生直後に優先すべきことは、
地震の場合は上記事項を優先に、すぐに避難するのではなく「自宅に住めなくなったら避難所へ」という認識が必要です。揺れが収まったら、あらかじめ区や隣保等で取り決めている、いっとき避難場所へ避難を開始してください。いっとき避難場所が確保できない場合は、まずは家の外に出て、安全の確保とご近所の安否確認をしてください。
自宅で生活が可能な場合は、避難所には行かないで自宅で生活することが原則です。
津波は、最短10分で海岸に到着します。
沿岸部では津波の危険性があります。
次のいずれかを感知したら、揺れが収まってから一番近くの津波避難場所(43カ所)や高台へすぐに徒歩で避難してください。
地区会館や地区で協定を結ばれている民間施設等、市の指定外の避難場所。近くにあるのが強みだが、地区で避難所を運営する必要がある。また、災害リスクに十分注意が必要な場合もある。
一時避難場所および指定緊急避難場所を含む地域全体が火災等により危険になった場合の避難場所(大規模な公園や駐車場)
指定緊急避難場所,指定避難所の位置は「Yahoo! JAPAN 避難場所マップ」から確認することができます。パソコンだけでなく,携帯電話やスマートフォンからも利用できます。
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