平成25年3月7日から津波警報が変わりました


ページ番号1000598  更新日 平成31年1月22日


気象庁が発表する津波警報津波情報の内容が、平成25年3月7日から、次のように変更されました。

予想される津波の高さ

津波観測に関する情報

[画像]表:津波警報・注意報の種類(342.1KB)

津波警報・津波情報に関する問合せ

神戸海洋気象台業務課
電話:078-222-8907

津波に対しては次の点に注意しましょう!

(1)強い揺れを感じたら津波情報を待たずに逃げる

 海のそばや河川下流部の特に河口付近で、立っていられない程の強い揺れを感じたら、津波が襲来する可能性があると考え、揺れが治まりしだい、行政からの情報(防災行政の放送等)を待たずにただちに高い場所(高台や避難ビル)に避難を開始してください。

(2)揺れが小さくても1分以上続けば逃げる

 1896年の明治三陸地震津波は、揺れが小さかったために津波が襲来することを考えず、22,000人の犠牲者が発生しました。揺れが小さくても長く続く地震は、大きな津波をもたらします。揺れが1分以上続いた場合は、津波が襲来する可能性があると考え、揺れが治まりしだい、行政の情報(防災行政無線の放送等)を待たずにただちに高い場所(高台や避難ビル)に避難を開始してください。

(3)避難は徒歩が原則

 車両を使用した避難は、渋滞に巻き込まれるだけでなく、避難情報や周辺の状況が把握しにくいので、できるだけ歩いて避難しましょう。

(4)大声で避難を呼び掛けながら逃げる

 地震津波のときは、隣近所を訪問して避難を誘うよりも「津波が来るから逃げろー!」と、逃げながら大声で避難を呼び掛けた方が効果があります。また、避難時には、避難したことが分かるように玄関などに目印(旗や張り紙等)を付けると効果的です。

(5)津波注意報で海岸から退避、津波警報で高台に避難する

 人は50センチメートルの津波でも立っていることができず、波に足をとられ、海に引きずりこまれます。津波注意報が発表されたら津波襲来が予測されるため、少なくとも海岸部からの避難が必要です。また、津波警報が発表されたら、海岸部の家から立ち退き、高台に避難してください。

(6)川から遠ざかる方向に避難する

 津波は、最初に、河口部から河川を遡上しながらやって来るため、川から遠ざかる方向に避難してください。


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