ページ番号1034777 更新日 令和7年12月1日
本市の歴史文化は、冬は雪や雨の日が多く、夏は蒸し暑いという季節の変化を土台の一つとして形作られてきました。市立歴史博物館では、これまで風や雪をテーマとした企画展を実施し、過去の天気に関する記録を取りまとめて公開してきました。
このページでは1879〜1906年に出石で書かれた日記の天気を紹介します。
島村家文書は出石で弘道館の教員を務めた島村賛(1846〜1909年)の日記(以下「島村の日記」とします。)を主とした資料群です。
島村の日記には細かくは「王香日誌」「日暦」「懐中日記」「己亥日乗」「当用日記」があり、「懐中日記」と「当用日記」は既成の日記帳に書かれています。前3項目には当日の天気などが自由記述されている一方、後2項目には天気や寒暖に関する独立した記入欄が設けられるなどしています。
また、1881年(明治14年)9月9日には「前日に当たる9月8日から辰鼓楼で時を知らせるようになった」と書かれています。
王香日誌の一部は豊岡市立図書館「郷土資料デジタルライブラリ」で閲覧できます。詳しくは豊岡市立図書館ホームページを確認してください。
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